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2023年9月 6日 (水)

南のかた夜郎(やろう)に流されて内(つま)に寄す 李白

755年安史の乱が起こり李白は金陵(南京)―廬山と逃れたが、尋陽で捕まり牢獄に。
はるか南の地、夜郎(貴州省北部)に流罪となり、その途中の作、7598月、白帝城付近
で恩赦を知る。宋夫人に送った詩。

夜郎の天外離居を怨み
名月の楼中音信疎なり
北雁(ほくがん)春に帰って看()すみす尽きんと欲す
南来(なんらい)に得ず豫章の書

わたしは天の涯なる夜郎へと流され、お前と離れた暮らしを嘆いている。
名月が高殿を照らしているが、お前からの手紙は長く途絶えている。
北から来た雁も春には帰って行き、その姿もまもなくみられなくなる。
豫章にいるお前の手紙を、南の夜郎まで運んでくれない。

(
(つま)) 李白晩年の妻宗氏
(
寄す)離れた人に送る事
(
天外)この世の果て
(
離居)妻と離れて暮らすこと
(
)手紙があまり届かないこと
(
北雁(ほくがん))北からの手紙を運ぶ雁、前漢時代、将軍蘇武の故事による
(
南来) 南へ雁が帰っていくこと
(
豫章の書)豫章は江西省南昌市、妻宗氏がいたところ、豫章からの手紙

詩吟

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