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2024年1月 5日 (金)

令和6年新春吟詠二日目

新春吟詠二日目は1月3日のNHKFMで9:40~9:55の予定であったが、「第100回東京箱根間往復大学駅伝競走」を放送している。新春吟詠はどの時間帯かなと調べると4日の同じ時刻に変更となる。4日はディサービスに行ったので帰宅後らじる★らじるで聞く。
相変わらず師匠方々の美声に聞き惚れた。

「和歌 敷島の」 本居宣長

敷島の やまと心を 人とはば朝日に匂ふ 山さくら花

 

「雪梅」 方岳

梅有り雪無ければ精神ならず

雪有り詩無ければ 人を俗了(ぞくりょう)

薄暮 詩成って天又雪ふる

梅と併(あわ)せ作()す 十分の春

「事に感ず」  于濆(うふん)

花開けば 蝶 枝に満つ

花 謝(しゃ)すれば 蝶 還(また)稀なり

唯 舊巣(きゅうそう)の燕有り

主人貧しくも 亦(また)帰る

「和歌・後(おく)れなば」 河上弥市

(おく)れなば 梅も桜に 劣(おと)るらん 魁(さきがけ)てこそ  色も香もあれ

 

「新正口号(しんせいこうごう)  武田 信玄

淑気(しゅくき)未だ融(ゆう)せず 春尚お遅し

霜辛雪苦(そうしんせっく) 豈(あに)詩を言わんや

此の情(じょう)()ずらくは 東風に咲(わら)われんことを

吟断(ぎんだん)す 江南の梅一枝(うめいっし)

 

「三樹(さんじゅ)の酒亭に遊ぶ」 菊池 渓琴

(けむり)濃(こま)やかに山淡くして 晴沙(せいさ)に映ず

日(ひ)落ちて春楼(しゅんろう) 細雨斜めなり

朦朧たり 三十六峰の寺

箇箇(ここ)の鐘声 緩やかに花を出()

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